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スポーツ障害


Tag:

野球肘 テニス肘 RICE処置 急な運動 オーバーユース
スポーツによるケガ

スポーツ障害について

スポーツによって関節、靭帯、腱、骨などに繰り返し外力が加わり、様々な痛み・症状が発生することがあります。
ここでは、よくある症状、予防方法や施術などについてお伝えします!

スポーツ障害とは、スポーツを続けていくうちに身体の部位に繰り返し負荷がかかることにより起こるケガのことを指します。
どのように負荷がかかり、ケガとなるのか、スポーツ障害として次のものが挙げられます。

オーバーユース(overuse)

同じ動作を続けることによる使い過ぎを意味します。

ミスユース(misuse)

間違えたフォームで練習を続けることによる身体への負荷を意味します。

ディスユース(disuse)

準備運動不足など、急な運動時に起こる身体への負担を意味します。

代表的なスポーツ障害は野球肘、テニス肘になります。
野球肘は、過度な投球練習(オーバーユース)により肘の靭帯に繰り返し負荷がかかり痛みが出てしまうスポーツ外傷です。
特に未成年では筋肉や骨が十分成長していないため、野球肩になりやすいため注意が必要です。
また、水泳で肩を痛めた方も野球肩と似たような症状を呈することがあります。
テニス肘も同様に、相手の球を返球する際に肘に繰り返し負荷がかかることで発生します。

当院の施術

整骨院で治療が行える範囲の症状

  • 捻挫
  • 打撲
  • 肉離れ

※骨折、脱臼は損傷した骨の整復を整骨院で行うことは可能です。
その後は医師の元、レントゲンにて骨の状態を確認しましょう。
医師の同意が得られた骨折、脱臼は整骨院で治療することが可能です。

急性期における治療

急性期は一般的に48時間〜72時間(2〜3日間)とされています。
怪我をした直後から72時間後に至るまでに下記の処置を正しく行えるのが、長引かせないポイントとなります。

RICE処置

「R」安静 (rest)
「I」冷却(ice)
「C」圧迫(compression)
「E」患肢挙上(elevation)

ここに保護の「protection」も加えて、『PRICE(プライス)』処置が大切です。

急性期以降の処置

・患部に直接ダメージを受けて発生した怪我の場合
急性期が終わり痛みが引いた後も、損傷部や損傷部付近の筋肉が筋緊張により固さが取れて いないケースがあります。
筋緊張は怪我の二次災害を起こすリスクとなるので、筋緊張が取れて日常生活に支障がでない状態まで身体が回復したら完治です。

・患部以外に問題があり怪我をした場合

ex)姿勢不良のまま競技を行い、足首の捻挫

足に疲労を抱えている状態で、ダッシュを行なったところ肉離れの発生
→怪我が発生してしまった根本的な原因を追求

「例題の足首の捻挫のケース」
ストップ動作や、ターン動作の場合、ブレーキの役割をする筋肉の一つに「中臀筋」という臀部の筋肉があります。
中臀筋の筋力低下により足首の捻挫を起こすケースは少なくありません。
こういった場合、単に足首の怪我を治すだけに着目するのではなく、筋力低下や筋力低下を起こしてしまう身体の歪みにも着目する必要があります。

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